世界で一番小さな海よ
鳴き声にならぬ過去がある
周りにいたみんなが笑っていた。でもあたしはただ、自分でもびっくりするくらいに細くて力のない腕で、体を抱いてじっと爪先を見つめたままで。周りにいたみんなが笑っていた。周りにいたみんなは、あたしを見てはいなかった。その、抵抗。
気の遠くなるような、必死の抑制。
悲しみが止まらない。悲しみが大きくなって降り積もって、生きてるだけでそれが何か耐えなきゃいけないってものに変わってく。これは生きてく苦味か。
きゅう、と腕に力を込めても、悲しみは終わらない。悲しい、悲しいよ。
誰かにこの気持ちを知ってほしかったけれど、どうせ伝わらないからやめた。みんなあたしを好いてくれて笑ってくれるけれど、だからってあたしを見てるわけじゃないからやめた。
誰かに聞かせたくて歌ってみたけど、誰にも届かないような声しか出ない。伝えたい人がいないからか。
心が首を横に振る。
心が軋む。
だめだ、この悲しみはあたしの頭の中で処理できるようなものじゃない。どれだけ手を伸ばしたって、振り向いたって、誰もいない。彼がいない。
響かせた愛の歌。彼に届けばいいのに。彼。彼に。
彼って誰?
目指す場所を見失って、気づいたら、道端にしゃがみ込んでた。
苦しいよ、ねぇ。
素直に愛が欲しいって言えなかった、あたしは悪い子だ。
>アクアの曲聴いてて思ったこと。歌詞がないから耳コピでできる限りの抵抗をしてみた。ぼくの作ったキャラの中でもトップクラスの古さを誇る主人公の、小学生の頃の心情。こんな感じだったらいいなー、って、構想駆り立てられた。何回も聴いてのモノだからちょっと順番違ったり内容歪だけど、そこは、うん。今聴いてる曲はセットになる主人公格の心情に近いし、その次の曲はもう一人の主人公格にぴったりと思う。なんだこの三連チャン、キャラの降順にもぴったりじゃないか。……それにしても下手だな、ぼく。
周りにいたみんなが笑っていた。でもあたしはただ、自分でもびっくりするくらいに細くて力のない腕で、体を抱いてじっと爪先を見つめたままで。周りにいたみんなが笑っていた。周りにいたみんなは、あたしを見てはいなかった。その、抵抗。
気の遠くなるような、必死の抑制。
悲しみが止まらない。悲しみが大きくなって降り積もって、生きてるだけでそれが何か耐えなきゃいけないってものに変わってく。これは生きてく苦味か。
きゅう、と腕に力を込めても、悲しみは終わらない。悲しい、悲しいよ。
誰かにこの気持ちを知ってほしかったけれど、どうせ伝わらないからやめた。みんなあたしを好いてくれて笑ってくれるけれど、だからってあたしを見てるわけじゃないからやめた。
誰かに聞かせたくて歌ってみたけど、誰にも届かないような声しか出ない。伝えたい人がいないからか。
心が首を横に振る。
心が軋む。
だめだ、この悲しみはあたしの頭の中で処理できるようなものじゃない。どれだけ手を伸ばしたって、振り向いたって、誰もいない。彼がいない。
響かせた愛の歌。彼に届けばいいのに。彼。彼に。
彼って誰?
目指す場所を見失って、気づいたら、道端にしゃがみ込んでた。
苦しいよ、ねぇ。
素直に愛が欲しいって言えなかった、あたしは悪い子だ。
>アクアの曲聴いてて思ったこと。歌詞がないから耳コピでできる限りの抵抗をしてみた。ぼくの作ったキャラの中でもトップクラスの古さを誇る主人公の、小学生の頃の心情。こんな感じだったらいいなー、って、構想駆り立てられた。何回も聴いてのモノだからちょっと順番違ったり内容歪だけど、そこは、うん。今聴いてる曲はセットになる主人公格の心情に近いし、その次の曲はもう一人の主人公格にぴったりと思う。なんだこの三連チャン、キャラの降順にもぴったりじゃないか。……それにしても下手だな、ぼく。
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非公開
趣味:
昼寝
自己紹介:
チョコを与えればいくらでも長持ちします。辛いものやすっぱいものを与えると途端に溶けます。長期に渡って使用される場合は、一日に板チョコを一枚与え、快適な室温、湿度の部屋に放置してください。さみしくなると勝手についてきます。