うちのお子様エセアイドルが夜泣きを始めました
「ほら、まほしの活用や接続なんて覚えても役に立たないでしょ? そんなの全然意味ないんです」
と、古典教師たる白衣の彼は言った。
その言葉に衝撃を受けたちびっ子が、ここに一人。
「ひどい! ひどすぎる! 皆のアイドルであるまほちゃんを役立たずなんて! せんせーの鬼! 悪魔! きちく!」
机の天板をばんと叩いたまほしは、びーびー泣きながらヤシェルを足蹴にする。最初の方は哀れに思ったのか珍しく我慢していたヤシェルだが、とうとう耐えきれなくなったのかその細っこい足首を引っ付かんで逆さにしてやった。身長差のなせる技である。面白いくらいに暴れるまほしは、さらに泣き続ける。
「お前アイドルじゃねーじゃん。いろいろと自重しろよ。吊るす俺の身にもなれ」
「意味わかんない! 被害者はまほちゃんだよ!?」
「お前が喋ると無駄に酸素が消費されるんだ。地球温暖化を促進させているのは実はお前なんだぞ」
「まほちゃん超環境ブレイカー!」
「だからほら、しばらく息止めて落ち着いてろ。十分くらい」
「わかったぉ安物」
「安物言うな天井から吊るすぞこのチビ助」
「ごごごごごごごめんなさい」
「よろしい」
彼はまほしをひっくり返し、自分の席に下ろしてやった。何だかんだ言っても、彼はちゃんと子供の面倒を見る元王様である。
>こいつらはやっぱり小説では表せなさそうな何かがあるんだが。助動詞と安物が安定しないのもあるのかなー。馬鹿レットやらレタスも大概な気もするけど、一切触れられてないジョニーさんは一体どう処理すれば← 面倒見のいい馬鹿と安物が大好きです。しかし今はミラとジョっくんがいちばん好き←
と、古典教師たる白衣の彼は言った。
その言葉に衝撃を受けたちびっ子が、ここに一人。
「ひどい! ひどすぎる! 皆のアイドルであるまほちゃんを役立たずなんて! せんせーの鬼! 悪魔! きちく!」
机の天板をばんと叩いたまほしは、びーびー泣きながらヤシェルを足蹴にする。最初の方は哀れに思ったのか珍しく我慢していたヤシェルだが、とうとう耐えきれなくなったのかその細っこい足首を引っ付かんで逆さにしてやった。身長差のなせる技である。面白いくらいに暴れるまほしは、さらに泣き続ける。
「お前アイドルじゃねーじゃん。いろいろと自重しろよ。吊るす俺の身にもなれ」
「意味わかんない! 被害者はまほちゃんだよ!?」
「お前が喋ると無駄に酸素が消費されるんだ。地球温暖化を促進させているのは実はお前なんだぞ」
「まほちゃん超環境ブレイカー!」
「だからほら、しばらく息止めて落ち着いてろ。十分くらい」
「わかったぉ安物」
「安物言うな天井から吊るすぞこのチビ助」
「ごごごごごごごめんなさい」
「よろしい」
彼はまほしをひっくり返し、自分の席に下ろしてやった。何だかんだ言っても、彼はちゃんと子供の面倒を見る元王様である。
>こいつらはやっぱり小説では表せなさそうな何かがあるんだが。助動詞と安物が安定しないのもあるのかなー。馬鹿レットやらレタスも大概な気もするけど、一切触れられてないジョニーさんは一体どう処理すれば← 面倒見のいい馬鹿と安物が大好きです。しかし今はミラとジョっくんがいちばん好き←
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HN:
xxx
性別:
非公開
趣味:
昼寝
自己紹介:
チョコを与えればいくらでも長持ちします。辛いものやすっぱいものを与えると途端に溶けます。長期に渡って使用される場合は、一日に板チョコを一枚与え、快適な室温、湿度の部屋に放置してください。さみしくなると勝手についてきます。