half

規格外で想定外のことばかりを仕出かしていたあたし。周りから危険視されても構わなかった。だって色のない世界は世界じゃないから。大切だった一色、それだけでもあたしの大事な世界が崩壊したから。
ねぇ、君は勝手に消えてしまったけれど。あたしの目の前から、あたしの記憶から消えてしまったけれど。
君がやったことなんて誰も責めやしないんだよ。そんなの、あたしがさせない。

太陽に向かって咲くあのひまわりのように、あたしもいっぱいの笑顔で君に会いに行こう。

君と出逢って、思ってることがうまく伝わらないことに気付いた。伝えられないことを知った。
それで本当の気持ちを隠してるようで嫌だった。話しても距離は遠いまま、みたいな気がして。
怖い夢を見る夜は眠れなくて、もう忘れてしまった君のことを考えるよ。



必ずいつか見つけ出そう。君と、一番大切なモノを。
躓いて転んでもきっと選んでみせるから。





＞ｋｉｒｏｒｏより。この曲好きだ。「生きてこそ」とかも最高だけれど。ｋｉｒｏｒｏは何か、太陽の下、ってイメージがある。木漏れ日だったり夏の日差しだったり、水面の下だったり。